元カレにふられてからというもの、親友エミ(&エミの旦那さんの涼ちゃん)のお家に時々お邪魔して、一緒にお酒を飲んでいます。ももかです。
(手土産はデパ地下のお菓子。エミはジャン=ポール・エヴァンのチョコが好き)
この間、仕事の疲れがたまっていたのか、私にしてはちょっぴり飲み過ぎてしまいまして。
いい気分で家路についたものの、翌日、エミから「昨日のもも、酔っぱらってたね~」とLINEが。
……私、何かやらかした……??
おそるおそる聞いてみると
「また一緒に花火見ようって言ったよね!?」
とか
「3年も付き合ったんだから、連絡ぐらいくれてもいいんじゃないの??」
とか
「体の相性だってよかったじゃん!」(←まさかの下ネタ(*´Д`*))
とか涼ちゃんに散々絡んでたらしいです。
ひぃぃぃぃぃ!!!!
恥ずかしい。恥ずかしすぎる。
エミに、
「まだ別れて2ヶ月くらいでしょ? そんな簡単に人の気持ちは変わらないって」
と言われ、うん……そうだよね……わかってるよ、わかってるんだけどさ……(涙)と思いました。まる。
ブログでは、元カレとの復縁に向けてがんばるっ!と息巻いておりますが、お酒が入ると、ついつい本音が出てしまうものですね。
涼ちゃん、ごめんよ……。これからは気をつけるよ……。
ということで、またまた前置きが長くなりましたが、今回のテーマは「別れて2週間以内に、彼に謝罪と感謝のメールを出したほうがいい理由」です。
謝罪と感謝のメール(LINE)は、彼の中にポジティブな印象を残す
私は彼と別れて以降、ぐっどうぃる博士の復縁テクニックを土台として、復縁活動を進めているわけなんですが、『恋愛ユニバーシティ』の復縁相談を見ていると、ちょこちょこ「謝罪と感謝のメールは出してもいいですか?」という質問があるのです。
この気持ち……わかりすぎるーーーー!!!!
別れた直後って、もうこれで最後になるかもしれないと思うと、いてもたってもいられなくなって、とにかくメールを……!って思いますよね。
でも、この「謝罪と感謝のメール」、全員が全員出してもいいというわけではなく、出したほうがいい人、出さないほうがいい人に分かれるようなんです。
ということで、ぐっどうぃる博士の復縁メソッドをおさらいしておきましょう!
そもそも、なぜ謝罪と感謝のメール(LINE)を送ったほうがいいの?
そもそも、なぜぐっどうぃる博士は、謝罪と感謝のメール(手紙でもOK)を出したほうがいいと言っているのでしょうか。
これには、ピーク・エンドの法則が関係しています。
博士:ピーク・エンドの法則って知ってますか?
これは復縁と深く関係している法則だと僕は思っているのですが、ダニエル・カーネマンという行動経済学者が提唱した認知の歪みで、人が何かに印象を持つ時、その「ピーク」と「エンド」だけが重要という心の傾向を示した法則です。
恋愛でいえば、どれだけ長くつき合ったかとか、どんな毎日を送ったかは重要ではなくて、
・つき合っている間の最も楽しかった思い出(ピーク)
・最もひどい思い出(ピーク)
・別れ際(エンド)
この3点の印象だけが重要ということです。
この3つがよかったなら、たとえ、それ以外の普段のデートなどがいまいちだったとしても、「彼女は素敵な恋人だった」と思えるのです。
その思いは、彼の復縁したい気持ちを高めるのに一役買います。
つまり、2人の交際期間の中で、一番楽しかった「ピーク」のときと、別れ際の「エンド」のときの2つが、お付き合いの印象として彼の中に残るということなんですね。
だから、どんなに交際期間の途中でラブラブだったとしても、別れ際にドロッドロに揉めてしまったら、そのときの嫌な印象がずっと彼の中に残ってしまう。
これを回避するために、謝罪と感謝のメールをしましょう、とぐっどうぃる博士は言っているんです。
謝罪と感謝のメール(LINE)を送っていいのは、別れて2週間以内の人だけ
ただし、このメールを送っていいのは、別れて2週間以内の人だけ。
時間がたってからメールを送ってしまうと、「復縁したい」という意図が透けて見えてしまうんですよね。
(私が逆の立場だったら、別れて1ヶ月も2ヶ月もたってから謝罪のメールがきたら、「何を今さら……?」って思うかも(;´∀`))
博士:たとえば会社にクッキーを焼いてきた人が居るとしますよね。
「クッキーを焼くことが本当に好きなので食べてほしいと思った」という気持ちの人と「クッキーを焼いてきた私を褒めてほしい」という気持ちの人が居ると思います。
この後者になってはいけないんです。
別れて時間がたったのに、わざわざ会って、謝罪と感謝をすれば、後者の「クッキーを焼いてきた私を褒めてほしい」方になってしまいます。
自分の行為から相手がどういうメッセージを感じるかが重要なんです。
だからこの謝罪と感謝を彼にした方がいいのは別れて2週間以内の人だけです。
もし別れてから時間が経ってしまっている人はクリスマスや誕生日などにそういうチャンスがあります。
別れたくないと泣いてすがり、彼にしつこいと思われている場合は逆効果なので送らない
それから、別れ際に別れたくないと泣いてすがって揉めてしまった場合も、「復縁したくて送ってきたんだな」と彼に思われてしまう可能性があるので、謝罪と感謝のメールは送らないほうがいいそうです。
仮に、別れの場面で彼にすがりついてしまい、「あっさり別れを受け入れる」ことができなかったとしましょう。
たとえば「恋人の関係を超えた関係でいよう」とか「この年で振られる私のことをちゃんと考えた!?」などと迫ったり、彼から連絡がこなくなったのに耐えられず、何度もLINEでメッセージを送ってしまったり、飲みに誘ったり、彼の好きなミュージシャンの情報を送ったり……そうこうしているうちに、彼からの返事がこなくなっていったとします。
このような状況で、彼に感謝と謝罪の言葉を送ったら、彼はどう感じるでしょうか?
「この女はオレが返事をしないから、今度は感謝と謝罪をしてきたよ。なんとかして復縁したいんだな」
つまり、感謝と謝罪のメッセージが逆効果になってしまうのです。
ひぃっ!!
こわい……こわいわ……。
よかれと思って送ったメールが逆効果とか……!
なので、別れ際に泣いてすがってしまった人は、もうそのままおとなしく沈黙に入るのが一番です!!
うんざりしてフラれた場合は、特に有効な方法
この謝罪と感謝のメールは、ダメ出しやら要求やらをしすぎてうんざりしてフラれた場合は、特に有効な方法だそうです。
もし、「うんざりしてフラれた」ということに心当たりがある場合は、別れて2週間以内であれば、すぐにでも!彼にメールをしたほうがいいかもしれません。
(別れの理由は、大きく4つに分けられます。詳しくはぐっどうぃる博士の復縁テクニックをまとめてみました。を読んでみてくださいね♪)
ただし、うんざりしてフラれている場合、彼の「敵」になってしまっている可能性があるので、ここできちんと謝罪して、彼が「自分の味方」だと思ってくれるような内容で送りましょう!
もう1つ、人間関係において重要な視点のお話をしましょう。
それは、人はすべての人間を「敵」「味方(仲間)」「どうでもいい」の3つの存在に分類しているということです。
そして、この3つのうち、ほとんどの人間は、味方以外(敵か、どうでもいい)に分類されます。
親でも、上司でも、恋人でも、友達でも……たいていの人は「味方」ではありません。
価値観が合わない、利害が一致しない人のことは、味方とは思えないのです。
復縁するには、相手が心を開くように仕向けます。
そうしないと、彼が何を考えているのかがわからなくなり、復縁の方法が的外れになってしまうからです。
相手の心を開かせる第一歩としては、彼を一切問い詰めないこと。
「なんで別れるの?」「どうして私じゃダメなの?」などとは聞きません。
そうではなく、彼に寄り添います。
彼のつらい気持ち、彼の夢を追う気持ち、彼の苦労に寄り添うのです。
内容は、①彼への謝罪、②彼への感謝、③楽しかった思い出
とはいえ、彼への謝罪を書くと言っても、私は悪くない!って思ってしまう場合もありますよね。
……私も、結構このタイプ。
彼に気になる人(同窓会で再会した高校時代の元カノ)ができてふられてしまったのですが、同窓会でわざわざ連絡先を交換した彼が悪い、ってどこかで思っている自分がいました。
でも、恋愛の場合は喧嘩両成敗というか、どちらか一方が悪いということはないので、きちんと自分のダメだった部分に向き合って、彼に謝罪する必要があります。
博士:完全に自分が悪くないなんて、ありえません。
自分の悪かったところを、必死に探してください。
「仕事のことで頭がいっぱいなので付き合う余裕がない」と言って振られた場合でも、「それに気付くことが出来ず、あなたを思いやれなくてごめんなさい」と言って下さい。
それから彼に感謝するんです。「あなたのお陰ですごく楽しい○年だった、あなたとの日々はかけがえがなかった」と。
それにより、彼がいかに素晴らしい人間で、それに引き換え自分がいかにダメな人間かということを伝えるんです。
「あなたの幸せのためを思って別れます」という態度を取るんです。
つまり、自分が悪かったことを認めて謝罪し、彼に感謝し、楽しかった思い出を語って終わる、と。
ポイントは、謝罪のときに言い訳をしないこと。
たとえば、忙しくてあんまり連絡をくれない彼だった、それがもとで喧嘩になってしまってふられてしまったという場合。
「あなたの仕事が忙しいことを理解できず、もっとマメに連絡して、ってしつこく言ってごめんなさい。」
これはOK。
その後に「でも、私も寂しかったから」とか「でも一言くらい、連絡くれれば私も不安にならずにすんだのに」とか言い訳だったり、彼を責めるような言葉だったりを書いてしまうのは絶対にダメです。
(印象が悪くなってしまいますもんね(;´∀`))
たとえば、別れの理由が「彼女の存在が重すぎる。肩の荷を下ろしたい」だとしたら、次のように謝ります。
「あなたの都合も考えず、『会ってほしい』とばかり言ってごめんなさい。ここまであなたを追い詰めているとは思わなかった。本当に自分のことしか考えられなくて、ひどい私でした。すみません」
「自分の要求ばかり言ってしまったけど、あなたはがんばってそれに応えてくれたよね。こんなにやさしくて素晴らしい男性はあなたしかいない。それに気づかなかった自分がバカだった。これまでありがとう」
本当は「会おうと思えば会えたはず」とか「少しだけでいいから、つらい私の身にもなってほしかった」と思うかもしれませんが、復縁をしたいなら、あなたの言い分を伝える必要はありません。いや、あなたの言い分は伝えてはいけません。
復縁の意図を感じさせる内容はNG
それから、ここがものすごく重要になると思うんですが、「待ってるから」とか「もう一度好きになってもらえるように悪いところがあったら直すから」とか復縁の意図を感じさせることをメールに書くのもNGです。
なぜなら、別れ際にそういうことを言われると、彼が「ずっと自分のことが好きなんだろう」と思ってしまい、離れた気がせず、その後の沈黙の効果が弱まってしまうから。
せっかく、ツライ思いをして沈黙する(冷却期間をとる)のだから、最大限その効果を発揮したいじゃないですか!
なので、もしこれから彼に感謝と謝罪のメールをする、という方は、あくまでも①彼への謝罪、②彼への感謝、③楽しかった思い出の3つだけを書いて、くれぐれも復縁を意図を感じさせることは書かないようにしましょうね。
私の場合は……
私がもし2週間以内に、謝罪と感謝のメールを彼に送るとしたら……
「たくさん、わがままを言って、ごめんなさい。
ゆうくんの優しさに甘えて、負担をかけてしまったこと謝ります。
最後のほうも、しつこくメールしちゃって、ごめんなさい。
3年間本当に楽しかった。
誕生日のディズニーランドも、初めて2人で出かけた箱根旅行も、毎年見に行っていた花火大会も、すごくいい思い出です。
一緒にいて、こんなに安心できる人は、ゆうくん以外いませんでした。
今までありがとう」
こんな感じでしょうか……。
(ゆう、って彼の名前です。いい名前や……(´;ω;`)ブワッ)
ただし、私自身は、この謝罪と感謝のメールは出していません。
別れ際に、一応面と向かって謝罪と感謝の言葉は伝えてあったので、これ以上何か言っても、しつこいだけだよなぁ……とぐっとこらえました。。
(別れの経緯は、【おすすめ恋愛指南書】ゴマブッ子『元カレの呪縛』感想に書いてあります!
それと、私、結構なポエマーなので、ものすごく長くて重い(しかも後から読み返したら、絶対にこっ恥ずかしい)メールになってしまいそうだったのと、「やっぱり諦めきれないから頑張りたい」的なすがるような内容を書いてしまいそうだったので……。
……うん、あっさり別れを受け入れたっていう点では、やっぱりこれでよかったのかな。
ということで、別れて2週間以内の方であれば、ポジティブな印象を残すために、謝罪と感謝のメールをするのは有効だと思います!
でも、復縁活動自体は、謝罪と感謝のメールをしてからが本番。
メールを出した後は、しっかりと冷却期間を置いて、彼との復縁に向けてがんばっていきましょうねっ!
愛をこめて♡
ももか
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