テレビ東京のドラマ『きのう何食べた?』(よしながふみ原作、西島秀俊、内野聖陽主演)にハマっています。ももかです。
これ、シロさん(西島さん)&ケンジ(内野さん)カップルのやり取りが、めっちゃホッコリするの!!
最初に内野さんがケンジ役と聞いたときは少し違和感があったけれど、演技力が高くて今じゃケンジそのものだし!!
仕事で疲れてる人、癒されるからぜひ見てみて~。(原作のマンガも面白いです~)
ということで、今回ははづきさんへのお返事を兼ねて、「本当に付き合っているのか不安。彼と相思相愛になるためには?」というテーマでお送りしたいと思います。
メッセージをいただいている方、順番にお返事書いていきますので、もう少々お待ちくださいませ。
茉央さーん!
気持ちが少し落ち着いてきたようでよかったです♡
うんうん、外見も内面も磨いたら、もっと素敵な男性と出会える可能性も高まりますよね。
「感情的になったときには彼に対して何もしない」を合言葉に、うまく気持ちをやり過ごしながら、沈黙期間を乗り切っていきましょうね~!
本当に付き合っているのか不安。彼と相思相愛になるためには?
はづきさーん!
メッセージありがとうございます!!
3通連続の長文メッセージ……かなり不安定になっているようですが、大丈夫ですか??
落ち着いて、深呼吸してーーーーー!
はづきさんの今の状況は……
①昔から男運が悪く(セックス至上主義の男性や、思い込みの激しいストーカー的な男性ばかりに言い寄られる)、婚約した相手とも破局した経験がある。彼とは婚活サイトで知り合ったが、2人で会うようになってから特に告白もなくキスをされたりしたため、曖昧な関係は嫌だと伝えたら「好きだよ」と言われたので、体の関係を持つ。
②2人で会うようになってしばらくたった頃、デートをドタキャンされたときに大げさに拗ねてしまい、彼のテンションが下がってしまった。彼は元々お金にシビアな人だったが、デート代が割り勘になることが増え、最後に会ったときには彼の分も払うよう仕向けられてしまった。デート後にLINEで「悲しかった」と伝えたところ、それに対し彼から謝る内容の返信がきたが、「ありがとうございました」と別れを匂わすような言葉が書かれていた。
③その言葉に驚き、何度かLINEを送ったが既読スルーが続いたため、話し合いもできなかった。結局、はづきさんから別れのLINEを送る。どうしても彼をあきらめきれず、謝罪のLINEを送り、ここから沈黙を始める。彼のことをふっきるために婚活サイトの活動を再開し、彼に「気になる人ができた。前を向いて歩いていく」という内容のLINEを送ったが未読スルー。沈黙から1ヶ月半後、「無視しないでほしい」とLINEを送ると、ここで初めて彼から返信がくる。
④彼からお茶のお誘いがあったが予定が合わなかったため、自分から食事に誘い再会を果たす。自分から手を握ったら、彼も握り返してくれた。何度か会った後にホテルに誘われ、「大事に思っている」と言われたので(復縁成立かと思い)体の関係を持つ。再会してから、彼に自分の気持ち(=大好き)を伝えたが、彼に気持ちを聞いてもはぐらかされてしまう。
⑤LINEは毎日きているし、泣きながら「付き合ってると思っていいの?」と聞いたら、なだめるように「そう思ってる」と言われたが、彼は常に趣味を優先していて、デートの誘いも前日の夜や当日の朝。彼に会いたいので週末の予定を空けて彼に合わせているものの、自分がどう思われているのか不安で仕方ない。「手に入りそうで入らない距離」をどうつくればいいのか悩んでいる。
はづきさぁぁぁぁぁん!
これは……
これは……
もしかしたら、そもそも彼は最初から、はづきさんと「正式に付き合っている」と思っていないのでは……
彼との関係が次のような場合でも、付き合っていないことがあります。
1. 凄く優しくしてくれる。
2. 特別扱いしてくれる。
3. 毎日何度もLINE(ライン)やメールのやりとりや電話をしている。
4. 彼の家に出入りしていて、彼の家の鍵も持っている。
5. 恒常的に彼と体の関係を持っている。
6. 毎週のように、遊園地や旅行など、きちんとしたデートをしている。
7. 彼に「大好き」「大切な人」と言われている。
「好きだよ」「大事に思ってる」は告白ではない。「付き合ってほしい」が本当の告白
はづきさんは最初に、彼から「好きだよ」と言われたことを「告白」と捉えて体の関係を持っていますが、そのときに「付き合おう」とは言われてないんですよね?
博士:どのような告白でしょう?
具体的に教えてください。告白の言葉により付き合っているかどうかが分かります。たとえば「好きだ」は告白ではありません。
「付き合って欲しい」「恋人になって欲しい」は告白です。引用:脈がある?
博士:「好きだよ」というのは、付き合っているとは別で、彼は自分の感情を述べているにすぎません。
セフレに対しても好きだと言えるし、友達に対しても好きだよと言えます。引用:脈がある?
博士:好きだよという言葉は何の責任もない言葉で、かつ相手を惚れさせるのに便利な言葉です。
また、それは心の中の問題なので、その言葉が本当かどうかを確認出来ません。この言葉だけを多用する人は要注意と思ってください。
引用:脈がある?
上記の通り「好きだよ」など彼の感情を述べているだけの言葉は「告白」とはいえず、もし、これらの言葉をはづきさんが「彼からの告白」と捉えているのならば、それはただの思い込みということになります……。
以前にもブログに書いたことがあるのですが、ぐっどうぃる博士の定義では、「付き合おう」という彼からの言葉があり、家族や友人、職場の人などに「彼女」として紹介されて初めて、「正式に付き合っている」といえます。
彼からの別れの言葉(と、はづきさんが捉えているもの)も「ありがとうございました」という言葉だけで、「別れよう」ではないんですよね??
再会したときも「もう一度、付き合ってほしい」という言葉もないまま、「大事に思っている」と言われてすぐに体の関係を持ってしまっているので……
うむむむ……。
ただ、はづきさんが泣きながら「付き合ってると思っていいの?」と聞いたとき、彼は「そう思ってる」と言ってくれたそうなので、一応は付き合っていることになる……んでしょうか……。
泣いているはづきさんに対して焦ってしまい、なだめるように言っていたとのことなので、もしかしたら彼なりの「サービストーク」だったのかもしれません。
「付き合っている」と思えるような行動が伴わなければ、それはしょせん「サービストーク」です。
(って彼のこと疑いまくってて、ごめんなさい!)
博士:次に会った時「私たちは正式に付き合っているの?イエスかノーで答えて」と聞きましょう。
彼が言葉に詰まったり「好きだよ、そういう関係だよ」などと誤摩化したら、それは付き合っていません。引用:脈がある?
しかも、はづきさんが知っているのはLINEと彼の会社の連絡先だけで、そのほかの個人情報(彼の住んでいる場所や携帯番号など)は知らないんですよね……?
婚活サイトで知り合ったとのことですが、彼が既婚者という可能性はありませんか?
(もしくは、はづきさんと会うようになった後も、隠れて婚活サイトで活動を続けているとか……。ネットでの出会いは、疑いすぎるくらいでちょうどいい、とぐっどうぃる博士も言っていますし、彼を冷静にプロファイリングすることはとても重要です)
はづきさんの話を聞いている限りでは、お2人が「付き合っている」という根拠が弱いんですよね……。
彼の情報をまとめると……
①彼のほうから「付き合おう」と言ってくれたことも、「もう一度、やり直そう」と言ってくれたこともない。
②LINE以外で、彼のプライベートな連絡先を知らない(彼から進んで教えてこない)。
③家にきてほしいと言われたことがない。はづきさんの家にもこない。
④デートはいつも彼からの直前のお誘い(はづきさんが次にいつ会えるか聞いても、「また連絡する」と言われて終わってしまう。事前に約束したことは一度もない)。頻度は1~3週間に1度程度。
⑤お休みの日も彼は勝手に自分の予定を入れてしまい、はづきさんとは予定が空いてるときに会うだけ。
って……これ相当怪しいような……。
彼が「はづきさんはモテモテでしょ?」とか「はづきさんなら、色々な出会いがあるよね?」と言うのは、「だから、おれと正式に付き合わなくても大丈夫だよね?」という彼なりのけん制とも思えるんですが……。
今の彼の気持ちとしては、以下のような感じなのかな……と。
博士:もし彼が〇〇さんを好きで、誠実に付き合いたいと思ったら、それを証明しようとします。
でも彼はそれをしませんでした。彼は〇〇さんに強く執着していません。
時々体の関係を持てるセフレで、面倒なことになれば直に〇〇さんを切ります。引用:脈がある?
つまり、男性から見た4つの距離のうち、彼にとってはづきさんは「体の関係を持ちたい。でも付き合いたくはない」の距離なのかな?と……。
(彼がはづきさんに気持ちを聞かれたときにはぐらかすのは、上記の距離だから……?)
関連記事:男性の「好き」は1つじゃない。あなたは今、どの距離にいる?
不安になるのは、彼が「手に入りそうで入らない距離」にいるから
はづきさんが今、不安で仕方ないのは、彼が「会っているときは楽しく、それ以外はそっけなく(はづきさんをデートに誘うし、会っているときは楽しく過ごすけれど、ふだんは趣味を優先し、はづきさんのことを忘れている)」を実践していて、はづきさんにとって彼が「手に入りそうで入らない距離」にいるからだと思います。
相談者:ただ、私の方がやっぱり好きなんです。
表には出さないようにしていますが、嫉妬、干渉、不安がいつも心を渦巻いています。博士:それは〇〇さんにとって彼が「手に入りそうで入らない距離」にいるからそうなっているのでしょう。
彼が自分を好きだと確信出来ないので、不安なのだと思います
意図してやっているかどうかはわかりませんが、彼は「何か気に入らないことがあると、文句を言うのではなく、距離を置いてはづきさんから離れる」を実践してるようですし、駆け引きが上手ですよね……。
博士:彼は駆け引きが上手だと思います。
離れれば近づくことを知っています。
多分彼は〇〇さんにそれほど執着がなく、このまま終わっても問題ないと思っているのでしょう。引用:脈がある?
はづきさんは、彼との関係が対等じゃない、とおっしゃっていますが、そう感じる理由は以下のようなことなのかな……と。
博士:彼が求めているものは〇〇さんの体。○○さんが求めているものは彼ときちんと付き合う事そして、結婚。
このように、お互いの目的が違ったということが一つ。彼にとって〇〇さんは沢山いる体の関係を持てる候補の1人。〇〇さんにとって彼はかけがえのない男性。
駆け引きはかけがえがないと思っている方に不利です。ビジネスの取引も同じでしょう。これが一つ。彼は恋愛の駆け引きの上級者、そして〇〇さんは初心者というのが一つ。
これら3つのことが〇〇さんを理不尽な立場に追いやっていると思います。
引用:脈がある?
恋愛においては、好きな気持ちが大きいほうがどうしても不利になりますよね……(´;ω;`)
「察する能力が高い」相手には、駆け引きよりも「ブランディング」が効果あり
はづきさんは、「彼は『猫よりも、忠実な犬が好き』と言っていたので、駆け引きをしすぎると逆効果になるではないか」と心配していますが、駆け引きが使えるかどうかは「犬派」とか「猫派」とかは関係なく、彼が「察する能力が高い人」なのか「察する能力が低い人」なのかで考えます。
察する能力が高い人というのは、以下の多くに当てはまる人です。
察する能力の高い人
1)世の中の常識を疑っている。
加えて、2ちゃんねるのような世の中の常識を疑っている典型的な意見も疑っている。
何かを鵜呑みにしない。
2)他人といる時、自分の好きなことをせず、相手の好きを見つけてそれに合わせる。
→カラオケでは歌いたい曲ではなく、周りに受ける曲を選びがち
→飲み屋でも自分の行きたい店ではなく、皆が行きたい店に行く。
3)色々なことによく気付く。たとえば飲み会で相手のお酒が無くなっているなら、それに気付いて注文をする。
そのような訓練を受けている場合、察する能力が低くても出来る場合がある。
4)鶏の唐揚げに、断りも無くレモンをかけることはない。
5)世の中で流行り始めると興味を失うことが多い。
6)有名で誰もが知っている高級ブランドを恥ずかしくて身につけられない。
7)察する能力が低い人は、高い人と居ると居心地が良い。
8)周りに気遣いをしすぎて疲れるため一人を好む。
9)自分から誘うのではなく、誘われるのが多い。あるいは誘いも誘われもしない。
10)感情的に怒ることは滅多にない。
11)察する能力の低い人と接すると、突然爆発したりする。あるいは突然距離を置かれる。
実は察する能力の高い人がストレスをため、サインを出していたのに、察する能力の低い人が、それに気付けなかったので唐突に感じている。などですかね。総合的に判断してください。
引用:複数の質問があります。
どうでしょう? 彼に当てはまりますか……?
もし、当てはまるようであれば、彼は「察する能力が高い」ということなので、下手に駆け引きをするよりも「ブランディング(=一貫した役を演じる)」のほうが効果があると思います。
キーワードは「ブランディング」です。それは、たとえばこんな風に説明できます。
人は「料理を取り分けてくれる人」を好きになるのではなく、「料理を取り分けてくれる人」に「よく気がつく優しい女性」を感じるので好きになるということ。
言い換えれば、「料理を取り分ける」というのは、「よく気がつく優しい女性」の表現の一部に過ぎないということです。料理は取り分けるけど、男性の飲み物が空になっていることには気づかなかったり、自分の話ばかりしていたりしたら、「よく気がつく優しい女性」でないことがバレてしまいます。
これがブランディングの考えです。ここで言うブランディングとは、「一定のメッセージをその人の前で一貫して発し続けることにより、相手にそういう人だと思わせること」です。
つまり、はづきさんは彼の前で、「若い頃からモテていて色々な男性からお誘いがあり、プライベートが充実しているので、あなたに執着していない(あなたから連絡がこなくても、まったく気にしない。予定が合えば、あなたと会う)。あなたのことは好きだけど、あなたが放っておけば、私はあなたのことを忘れてしまう」という役を演じる、ということです。
彼を思い通りにしたければ、十分価値を与えてから、「恋人の心を取り戻す方法」を実行する
この姿勢を貫いていれば、ある程度は彼との関係がうまくいくと思うんですが……
(なので、今回、はづきさんが彼のお誘いを断ったのも、別に悪くはなかったと思いますよ~!)
はづきさんの目標は、彼との関係を今のまま維持することではなく、「彼と対等で、相思相愛な関係になりたい。最終的には結婚したい」なんですよね?
だとすると、以下のように半年程度、「居心地のよさ」をつくり、別れを覚悟して「恋人の心を取り戻す方法」を実行する、のほうがいいと思います。
(これは、セフレから本命になりたいときにも使う手です。彼がはづきさんと「付き合っている」と思っているかどうか、いまいち確証が持てないので、この方法が最善だと思います)
博士:彼を自分の思い通りに変えたいと思うなら、半年程度居心地の良い関係を作り、そのあと別れを覚悟し「恋人の心を取り戻す方法」を実行することです。
45歳でその性格なら、一生変わらないとおもいますけどね。
博士:相手を思い通りにするときは、つねに別れの覚悟が必要だと思ってください。
たとえば会社でも、社員をもっと働かせたい、給料を上げたくないなどと経営者が思えばそれなりの手法がありますが、同時に止めていく社員もいます。引用:忙しい彼
居心地のよい関係をつくるときには、「ぐっどうぃる博士直伝、セフレから本命の彼女になる方法」を参考に、彼にはづきさんの価値を十分感じてもらうようにしてください。
「恋人の心を取り戻す方法」は価値を高めてからでないと効果を発揮しません。
一般ユーザー:まず彼に居心地の良さを感じさせ価値を十分に感じさせることです。
距離の駆け引きをするならその後です。居心地の良さを感じさせる → 価値を高める=①一旦「手に入った距離」に入る → ②「手に入りそうで入らない距離」まで距離をとる
①で手に入った距離に入るため、彼は居心地の良さを感じつつも価値を感じなくなります。そこで②で本来ある価値を感じさせる、という順番です。
男性にとっての「居心地のよさ」については、立川ルリ子さんの『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法 (大和出版)』が役に立つと思います。
①ありのままの彼を受け入れる(彼の言うことを否定しない。彼の話を聞き、彼の考えに共感し、味方になる)、②彼に感謝をする、③彼のサバイバルスキルを褒める(あなたは特別な存在だと伝える)の3点がポイントです。
それから、彼が会いたいときに会う、彼のドタキャンを怒らない、彼の気持ちを確かめない、など彼を尊重して自分の要求を押し付けないことも必要になります。
(はづきさんは、あれこれ考えすぎて不安になり、その不安から感情的になって彼に連絡してしまう、というところがあるように思うので、「自分の感情をコントロールする」ことも心がけていきましょう!)
半年間、この状態を続けるのはなかなか大変なことだとは思いますが、彼に「はづきは、かけがえのない相手だ」と感じてもらえるよう、まずは居心地のよさを与えることを最優先にがんばりましょうね!!
「男運が悪い」のは自分自身が持つ因果律
それから、最後に……
はづきさんは自分のことを「男運が悪い」と表現していますが、もしかしたら、はづきさんは「相手をよく知る前に好きになり、体の関係を持ってしまう。相手の言葉を安易に信じてしまう」という因果律を持っているのかな……と。
一般ユーザー:主さんの男運が悪いというのは、博士の理論で言うところの因果律です。
主さんの、男性の選び方と行動が間違えているから同じような男性を引き寄せています。
一般ユーザー:私も以前〇〇さんのような経験をして、「私はなぜこんなに男運が悪いんだろう」と勘違いしていました。
男運が悪いのではなくて、自分の行動が男性を誠実にさせなかっただけで男性に愛させる方法を知らなかった自分に原因があったんだと気づいた時は本当に衝撃でした。
引用:悩んでます。。。
博士のプロトコル「運命に関して」は読んだことがありますか?
未読のようであれば、ぜひ一度、目を通してみてください。
はづきさん自身が、男性を見る目を養い、冷静にプロファイリングし、その男性が「努力して、はづきを手に入れた」と思えるようなシナリオをつくり(これはすごく大事なことです!)、正式に付き合ってから(「付き合ってほしい」と言われてから)体の関係を持つようにすれば、はづきさんが言うところの「男運が悪い」という状況は変えられるように思います。
博士の理論は奥が深くて、私もまだ理解しきれていない部分もあるのですが、一緒に勉強していきましょう!
応援しています!!
ということで、お返事でした☆
皆も復縁活動がんばっていきましょうね!!
愛をこめて♡
ももか