みなさま、明けましておめでとうございます!(とんでもなく遅い)
今年もよろしくお願いします!!
休み明け早々、胃腸風邪にかかってしまい、下痢に吐き気に……上から下から大騒ぎでぐったりしておりました。ももかです。
(今年のおみくじ、大吉だったのに……!)
11月に肺炎にかかったとき、最初に処方された抗生剤の効きがいまいちで、思ったより長く抗生剤を飲んだので、胃腸が弱っていたようです……。
ようやく体調も回復しつつあり、先日、彼と映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行って、すっかりクイーンにハマってしまいました。
(せっかくなので、この記事の終わりのほうに感想も書いちゃう!)
ということで、今回は、えいこさんへのお返事も兼ねて、「元カレ自身が「復縁したい」と思うような戦略をとることが大切」というテーマでお送りしたいと思います。
メッセージをくださった、あこさん、しろさん、サクラさん、arichanさん、さらさんへのお返事は記事の最後に書いてありますので、よろしければ読んでいってくださいね~!
ここからは、はるなさん、りおなさん、るみさん、あむむさん、チョコさん、もえさんに一言お返事を。
はるなさーん!
わわ♡
新しく出会った彼と、お付き合いすることになったんですね!!
おめでとうございますっ!!!!
初詣で告白されたなんて、ものすごく縁起がいいではないですか~。
(知り合ってからしばらくお友達の関係が続いていたのは、ただ単に彼が慎重になっていただけだったんですね!!)
はるなさんが初めて元カレとのことでメッセージをくださったのが2017年11月で、そこから紆余曲折ありつつ、今では新しい恋が♡♡♡
本当に本当にうれしいです。
お幸せに~!
おのろけメッセージもお待ちしております!!
りおなさーん!
あと少しで高校受験本番ですね!!
今は受験勉強に集中して、無事に終わったらそこから少しずつぐっどうぃる博士の本を読むなどして、自分磨きをしていくといいと思います。
高校に入学したらクラスメイトや部活仲間など今より出会いも増えるでしょうし、自然に元カレよりもいいと思える人にも出会えるかもしれません。
まだ若いので、「元カレしかいない!」と決めつけることなく、たくさんの出会いの中から自分に一番合う人を選べるといいですね。
まずは高校受験、がんばってくださいね~!
るみさーん!
そうそう、冷却期間って「3ヶ月くらいでいいかな~」ってつい思っちゃったりしますよね。
ただ、復縁本などには、ふった側の気持ちに変化があらわれるのは「別れて3ヶ月頃」だと書いてあることが多く、「3ヶ月」というのは、もう少し待っていれば彼から連絡がくるかも……という時期でもあるので、その時期に自分から連絡してしまうのはもったいないような気がします。
実際、「別れて3ヶ月を過ぎた頃に彼から連絡がきました」というメッセージをいただくことも多いので、冷却期間はやはり「半年間」をおすすめします!
マッチングアプリにも登録したということなので、自分磨きと並行して出会い探しも積極的にがんばっていきましょう!!
(そして……「ギャンブル好き」「借金あり」「思いやりの言葉がない」彼は、冷静に考えて自分の結婚相手としてふさわしいかどうか?も、もう一度冷静に考えてみてくださいね。おせっかいおばさんで、ごめんなさい!)
あむむさーん!
彼から0時過ぎにあけおめLINEがきたんですねヾ(*´∀`*)ノ
(彼、きっと日付が変わる前からスタンバイしてたと思うわ!)
ここまではわりといい感じでやり取りできていると思うので、今年はぜひ今の距離(「好きになって欲しい。でも体の関係を持ちたくない」もしくは「体の関係を持ちたい。でも恋人にしたくない」)から抜け出せるよう、たまには彼からの連絡をスルーするなど、少しそっけない態度で彼に接してみてください!!
彼から復縁の言葉を引き出すためにも、「彼の望む距離より、少し遠くにいる」が、あむむさんと私の合言葉ですっ!!!!
彼のテンションをさらに上げるためにも、上手にやり取りしていきましょうね~!
チョコさーん!
ううううう(´;ω;`)
私のほうこそ、年末に厳しめのアドバイスでごめんなさい……。
なのに! 「冷静になりました、ありがとうございます!」ってチョコさん、どんだけいい人なのぉぉぉぉ。
今後の方針については、とりあえず彼に対しては半年間の沈黙、その間に全力で婚活、ですよね。
地道に出会いを探していけば(出会いにつながりそうな習い事を始めたり、サークルに入るのもおすすめです)、きっとチョコさんにぴったりの男性が見つかると思います。
がんばっていきましょうね!!
博士:「男性としての自信に満ちあふれた、経済力などのスペックの高い、フォローしてくれる男性、結婚を真剣に考えている男性」と自然に会うのは無理です。
そのような男性が普通にいる場所に、〇〇さんが行く必要があります。
職場や友人のコネなどをつかって、その人たちが入っているサークルに入るなどしましょう。たとえば僕はつくば学園都市に住んでいたことがあるのですが、あの辺りで英会話教室に行くと、国の研究者や製薬会社の研究者が集まっていたりします。僕が行っていた英会話教室は、男性の100%そういう人でした。
そのような特定な場所で英会話教室に行ったり、テニスなどのサークルに入るのは意味があるでしょう。
もえさーん!
メッセージありがとうございます!!
彼と別れて2週間で、すでに復縁マニアと名乗れるくらい勉強しまくっているなんて、すばらしいですっ!
(私なんて……その頃まだ死んでたわ……)
ぐっどうぃる博士の理論とは違うやり方で、復縁活動を進めている最中なんですね。
復縁の方法は無数にあるので、自分の信じる方法でやっていくのが一番だと思います。
また何かあれば、いつでも報告してくださいね~。
元カレ自身が「復縁したい」と思うような戦略をとることが大切
えいこさーん!
メッセージありがとうございます!!
(私と同い年ですね♡)
えいこさんの今の状況は……
①出会いはマッチングアプリで、交際期間は3ヶ月。彼はあるスポーツの実業団選手のため多忙な生活を送っており、付き合って2ヶ月を過ぎた頃に1ヶ月半、会えない時期があった。えいこさん自身も仕事のことで疲れていて、彼に不安や寂しさをぶつけることが多くなり、その状況に耐え切れずにえいこさんから別れを告げる。
②彼は最初は引き留めてくれたが、電話での話し合いにうんざりしたようで、結局別れることに。(「仕事を理解してくれないなら、えいこの希望に応えることはできない」と彼に言われてしまう)
③別れ話から一週間後に謝罪のLINE、その後、試合観戦をした報告LINE、クリスマス前に彼の名前を呼びかけるLINEをするも、すべて既読無視。彼の仕事が落ち着く2月に、もう一度連絡をするか迷っている。短い交際期間だったが、もう一度チャンスがほしい。
交際2ヶ月という一番盛り上がってるときに、1ヶ月半も会えなかったのはつらかったですね……(´;ω;`)
これが交際1年を超えていれば、多分お互いに信頼関係ができていたと思うので、ここまで不安にはならなかったと思うんですが……
そもそもの出会いがマッチングアプリな上、交際2ヶ月でいきなり会えなくなったら、そりゃあ不安にもなりますよねぇ。
ただ、「元々多忙な彼が、交際当初はがんばって彼女のために時間をつくってデートをしていたけれど、関係が落ち着いてきたころに仕事を優先するようになる」ってわりと「あるある」な気がするので、ここで彼から連絡がくるまでは自分からの連絡を控えて「距離を置く」ことができれば、乗り越えられたような気もするんですが……。
これって、ぐっどうぃる博士の言う典型的なパターン(仕事が忙しい彼に対して、自分の感情をぶつけて自滅する)かもしれないですね……。
関連記事:仕事が忙しい元カレと復縁するには?
今後の方針についてですが、2月に自分から連絡するのは、まったくもっておすすめできませぬ……!
というか、別れた後にえいこさんから3通LINEを送って既読無視ということは、「今は、えいことは連絡をとりたくない」が彼の答えだと思うので、最後に連絡を取ってから半年間は沈黙する、が最善だと思います。
復縁活動は大きく、
①男性の性質を知り、それをもとに戦略を立て、実行する。
②別れの本当の原因を理解し、彼が感じているデメリット・リスクを軽減する。
③外見・内面を磨く。
の3つに分けられます。
どれだけ外見や内面を磨こうが、正しい戦略(半年間、沈黙する。決して未練は見せず「手に入りそうで入らない距離」をつくりながら、受け身の姿勢でやり取りするなど)がとれなければダメだと思うんです。
なので、えいこさんの場合、「自分から連絡して、気持ちを伝えれば何とかなるのではないか」という考えを一旦捨てましょう!
自分から連絡する、自分の今の気持ちを伝える、それは男性の性質(手に入ったものには、興味を失う)から考えると、逆効果(童話『北風と太陽』でいえば北風の行為)です。
博士:僕が言っている北風と太陽の太陽とは、相手が〇〇さんを好きで仕方がなくなる様に行動するという意味です。
「北風と太陽」の童話で太陽は旅人の心を温めて旅人の服を脱がせたのでは有りません。
旅人をその暑さから不快にし服を脱がなければならない心理状態に持っていったのです。北風は強い風を吹き、物理的に脱がそうとした為、旅人は服を強く着込みました。
一方太陽は、旅人の体温を上げ、旅人はその不快さにたまらず自ら服を脱いだのです。
僕の言う太陽とは、このように旅人に自ら服を脱がす様にしむけるという意味なのです。まず自分からは一切連絡しない事です。
彼から全くメールが来なくなれば、自分からも完全にメールを止めます。
彼から連絡が来ても時々は無視します。
気が向けば返して良いでしょう。
その時はとてもとても優しくしましょう。ディールカーネギーの『人を動かす 文庫版』が役に立つでしょう。引用:別れて友達
それから、えいこさんのメッセージを読んでいると、「彼を理解したい」というより「自分を理解してほしい」という気持ちが少し強いのかな?と思いました。
博士:〇〇さんが本当に相手とうまくいきたいなら、まず相手の事を考えなくてはなりません。
〇〇さんの相談文を見ていると、相手の事を基本的には考えていません。
「?をして欲しい」「私を分かって欲しい」から始まれば上手くいかないでしょう。引用:別れ話が保留中です
博士:まず相手を理解するというところからはじめます。
相手が分かると、要求が減ってくるでしょう。
世の中の争いも、戦争も、憎しみも、まず相手を理解するというところから始めるとよくなっていくと思います。引用:別れ話が保留中です
彼と復縁したいのであれば、彼が今のチームに入るまでにどれだけの努力をしてきたのか、そしてそれを維持するために今現在どれだけの努力をしているのかなど、彼の取り組んでいるスポーツについても理解を深めておく必要があると思います。
ということで……
今後の方針については、半年間の沈黙をし、その間に彼の仕事への理解を深め、同時に外見・内面を磨く。並行して婚活もする、が最善だと思います。
内面磨きについては、
このあたりの記事を参考にしてみてください~。
彼に「復縁したい」と思ってもらえるよう、がんばっていきましょうね!!
メッセージをくださった方へのお返事
ここからは、メッセージをくださった、あこさん、しろさん、サクラさん、arichanさん、さらさんへのお返事です。
年始の目標を決めた、あこさんへ
あこさーん!
あこさんの年始の目標!!!!
「人に流されない強い女性になりたい」って、ぐっときました(´;ω;`)
あこさんからのメッセージに、「私は、色んな人に相談しすぎたのだと思
恋愛相談って、難しいですよね……。
そもそも女性の場合、相談といっても明確な「答え」がほしいわけじゃなくて、ただ話を聞いてほしい、共感してほしい、っていう気持ちが強かったりもしますし、ついつい自分のほしい答えを言ってくれる人を探してしまう、ということもあると思います。
以前、「ぐっどうぃる博士の復縁テクニックと、タロット占い。上手に活用するには?」の記事にも書いたのですが、「ぐっどうぃる博士の理論にそって行動する」と一度決めたのであれば、ほかの誰が何と言おうとそれに従う、というのが一番ラクだと思います。
(迷いが出てくると、かえってツライので)
一度決めたら、ほかは参考にしない。
あるいは、どちらに最終的にしたがうか、あらかじめ決めておくこと。
本にしろ占いにしろ、おこなってみて、その通りにならないなら、再び吟味する必要がある。
一番信用できないのは、あなた自身の感情だ。
あなた自身の感情にしたがってはないけない。
ありがちなことは、あなたが連絡をしたいときは占いを参考にし、あなたが連絡をしたくないときは駆け引きの本を参考にすること。
それは地図を参考にしているのではなく、あなたの感情を参考にしていることになる。
引用:『運命の彼を引き寄せる恋愛の極意』
でも、わかっていても、やっぱり連絡したい……!って思ってしまうのはどうしようもないことですし(恋愛回路が強いうちは、自分の衝動に打ち勝つのが難しいですよね……)、後になってそれに気付いて反省して、前を向いたあこさんは、すばらしいと思います!
(今でも十分素敵な女性ですよ!!)
2019年がよい年になるよう、お互いがんばっていきましょうね!
彼のウソに苦しんでいる、しろさんへ
しろさーん!
ひぃっ……!!
彼、なかなかの極悪人(平気でウソをつき、矛盾を突かれても逆切れして謝らない)なんですね……!
彼に与える「ガイドライン」についてですが、「恋人の心を取り戻す方法」を実行するのであれば、
①彼がしろさんにウソをついていたこと(=実は彼女?と同棲している)が発覚し、しろさんを失望させたタイミングですぐに沈黙する。
②彼から連絡がきても、しばらくは沈黙を貫く。
③彼が「エクソシストの悪魔」(しろさんを怒らせたり、不安にさせたりする言動をとる)になったら、彼からの電話やLINEに応える形で「中途半端な関係に疲れてしまいました。あなたが同棲中の彼女と別れないのであれば、私は正式に付き合ってくれる相手を探します」とハッキリと伝え、再び沈黙に入る。
もし彼に変わって欲しいと思っているなら、ガイドラインを与えます。
「彼になって欲しいこと」を正確に伝えるのです。
「私は、そんなことをするあなたを嫌いになった。私がして欲しかったことは、今までの都合のいい関係じゃなくて、正式に恋人として付き合って欲しいということだけだったのに」とだけ言って、そのまま沈黙を続けるのです。
彼が「正式に付き合おう」と言ってくるまで、彼の言葉を全て無視しましょう。
上記のように、ガイドラインを与える=彼に自分の希望をハッキリ伝える、です。
関連記事:ぐっどうぃる博士直伝、セフレから本命の彼女になる方法
ただ……彼の場合、ウソをつくことに罪悪感がなく、しろさん自身も彼の言葉のどれが本当でどれがウソなのかわからない、とのことなので……
本当は、きっぱり縁を切るのが一番だとは思うのですが……
恋愛回路を減らすために婚活を始めた、とのことなので、しばらくは婚活に集中してがんばりましょう!!
(彼が何を言ってきても、「言葉」ではなく「行動」を見るようにしてくださいね!!!!)
また何かあれば、いつでもメッセージくださいね~。
別れて2年ぶりに彼に連絡した、サクラさんへ
サクラさーん!
別れて2年ぶりに、彼に連絡したんですね!
サクラさんの場合、交際中に彼からのプロポーズを断り、自分から別れ話をし、さらに別れて偶然会ったときにも逃げるように立ち去るなど、彼にとって長いこと「手に入らない距離」にいたと思うんです。
で、久しぶりに彼に連絡した、ということで自分から少し近づく行為をしたので、ここからはまたしばらく沈黙して、様子を見ましょう!
今回、サクラさんから連絡をしたことで、彼も「サクラに連絡しても大丈夫なんだ」と思ったはずなので、彼のテンションが高ければきっと彼から連絡がくると思います。
もし、2~3ヶ月待ってみても彼から連絡がこないようであれば、もう一度サクラさんから彼に連絡してみてはいかがでしょうか。
(これは、ぐっどうぃる博士の「薄くつながる」という方法で、時間をかけてまずは気軽に話せる「友達」のような関係を目指す、という駆け引きです)
薄くつながる関係とは、半年くらいかけて友達、それから仲のいい友達を目指し、長期的に相手が自分を好きになるきっかけを待つ駆け引きだ。
薄くつながっている期間で重要なことは、彼に下心がばれないようにすること。
彼がユリさんに好感を持つように努力しつづけることである。
これが、鹿威し(ししおどし)に水を溜めていく作業だと考えてほしい。
そして、何らかのきっかけがあれば、それを確実につかむことだ。
それがティッピングポイントにつながるからだ。
ティッピングポイントを超えれば、彼は急激にユリさんに近づいてくる。
そのときは一緒にふたりで盛り上がればいい。
引用:『恋愛マトリックス』
サクラさんの場合、別れて2年がたっていて、彼が今どういう状況なのかがわからないので(LINEのプロフィールに一緒に写っているのは彼女??)、あまりグイグイ自分から動かないほうがいいと思います。
彼とは、半年ぐらいかけて再び仲良くなるつもりで、焦らずじっくりやり取りしていきましょうね!!
彼のことをあきらめなければいけないと感じている、arichanさんへ
arichanさーん!
6月末に彼にフラれて冷却期間を置き、元旦に彼にあけおめメールを送るも、それほど盛り上がらずに終わってしまったんですか……。
せっかく勇気出して送ったのに、それはつらかったですね……(´;ω;`)
以前、「復縁をあきらめるタイミングってあるの?」にも書いたのですが……
半年ぶりに彼に連絡をしても彼のテンションが低いままだった場合、さらにもう半年間、冷却期間を置き、それでも彼のテンションが上がらなかったら(別れて1年たっても彼のテンションが上がらなかったら)そのときが復縁をあきらめるタイミングだと、ぐっどうぃる博士は言っています。
arichanさんの場合、まだ別れて半年しかたっていないので、もう半年間(6月末まで)沈黙をして様子を見る、というのもありだと思います。
ただ、arichanさんが自分の年齢と今後の人生設計を考えて、これ以上もう待てない、と思うのであれば、もしかしたら「少しずつ気持ちの整理をしていく」という選択をしたほうがいいのかもしれません。
どんなに彼のことが好きで、「私には彼しかいない」と思っていても、ぐっどうぃる博士に言わせればそれはすべて「恋愛回路」が見せる幻にすぎず、実際には彼より(スペック的にも人柄的にも)いい人に出会える可能性は十分あります。
私もこうして復縁ブログを熱心に書きつつも、元カレとの復縁だけが幸せになれる方法だと思っているわけではなく、むしろ復縁は茨の道なので、新しい出会いを探したほうがずっとラクに幸せになれるんだろうな……と思うこともあるんですよ~!
(特に、ぐっどうぃる博士の理論に沿って動こうと思うと、色々ガマンしなければならないことも多いので……)
なので、あとはarichanさんの気持ちと、今後の人生設計次第かと……。
博士:成功哲学では「全てを犠牲にして、成功を目指せ」と言っています。
成功哲学は、エンドポイントを考えていません。
「終わりと思ってはいけない。あなたが何歳であろうと手遅れはない」と成功哲学では言います。ところが人生にエンドポイントはあるのです。
そして人は、エンドポイントが見えると戦略を変えます。自分の死が見え始めたとき、
子供が産める限界の年齢に近づいていると感じ始めたとき、
あるいは仕事の契約期間満了時が近づいたとき、
など、経験がある人は分かりますが、終わりが見えると、人生の優先順位が変わり、これまで重要だと思っていたものがどうでもよくなります。僕が他の男性を同時に探しましょうと言うのは、20代後半以降の女性、しかも多くの場合「結婚を考えているなら」「子供が欲しいなら」という条件付きで言っています。
これは、子供を産める時期の限界、結婚を考える男性から見た市場価値を加味し、エンドポイントが見える場合の戦略を紹介しているのです。引用:縁と沈黙
彼とは6年近く付き合ったということで、すぐには気持ちの整理がつかないかもしれませんが、arichanさんの人生にとって最善の道を選べるよう、ゆっくり考えていきましょうね!!
結婚観の違いで彼と別れることになってしまった、さらさんへ
さらさーん!
メッセージありがとうございます!!
さらさんの今の状況は……
①彼は日本の安全を守る公的な仕事に就いていて多忙なため、交際当初はさらさんも理解を示し、自分からの連絡を控え、会えるときには感謝の気持ちも伝えていた。が、遠距離恋愛が長くなるにつれて不満がたまり、彼に当たることも増えてしまった。
②ギクシャクしながらも一緒に旅行に行ったとき、彼に「結婚してついてきてくれるか」と聞かれたが、さらさん自身も転勤ありの総合職に就いているため「今は無理。別れたほうがいいかも」と言って、彼に泣かれてしまう(旅行中、彼の仕切りが悪くてグダグダになり、さらさんの気持ちが少し冷めていたことも原因?)。
③旅行中のことを反省し、思い直して「やっぱり一緒にいたい」とLINEしたが返事はなく、結局、彼から別れの電話があった。
④別れて2週間後にさらさんの誕生日があり、彼からおめでとうのLINEがきた。12月(別れて3ヶ月が過ぎたころ)に思いきって食事に誘うも彼の都合がつかず会えなかったが、クリスマスに突然、共通の友人から彼の写真が送られてきた(友人曰く「彼に頼まれた」とのこと)。彼にも未練があるのかもしれないと思い、さらさんからあけおめLINEを送ったが、彼のテンションが思っていたよりも低かったため、戸惑っている。
なるほど……。
彼は特殊な職業に就いているのでお付き合いを続けるにはさらさんの理解が必要で、最初はさらさんも我慢していたけれどだんだん不満がたまっていき、結婚について聞かれたときについ「別れたほうがいいかも」という言葉が出てしまったんですね……。
結婚は本当にタイミングが重要なので、このときに「誰よりもあなたのことが大事だから、もちろん結婚してついていきたい」と答えておいて、さらさん自身の仕事については後でゆっくり考える、というのもありだったと思うんですが……。
旅行中、彼が「手に入った距離」にいて彼のダメな部分が目についたこともあり、さらさんの気持ちが少し冷めていたんでしょうか……。
さらさぁぁぁぁぁん(´;ω;`)
別れの原因については、彼が「さらはおれの仕事を理解してくれない」「さらとは結婚できない(結婚を断られた)」(=彼の中ではこの2つがさらさんと付き合う上でのデメリット、リスク)と思ったことが大きいのかなと思います。
だから、別れた後もさらさんの誕生日には連絡をくれるなど、さらさんが距離を置けば彼から近づいてくるものの、さらさんから近づくと上記のデメリットを気にして彼のテンションが下がってしまうのではないでしょうか。
博士:近づくことで、彼の手に入った距離になり、そのとたんに彼は付き合った時のデメリットを考えるようになるでしょう。
そうではなく、「手に入りそうで入らない距離」、つまり「〇〇が俺のことを好きかどうか分からない」と彼が思う距離がベターです。彼から連絡が来る状態にすべきです。
半年に一回連絡をするくらいで十分だと考えます。
彼は「手に入った」と思えないでしょう。彼からの連絡があれば、そしてメールのやりとりなどが盛り上がれば、今回のように楽しく過ごしてかまいません。
春からは彼もはるさんも海外赴任になるとのことで、どちらにしても連絡が取りにくくなると思うので、とりあえず今から半年間沈黙し、その間に彼から連絡がなければ、半年後にさらさんから何気ない連絡をしてみる(奇跡的に可愛く写っているさらさんの写真も添えて)、というのはいかがでしょうか?
そして、沈黙している間に「彼が感じているデメリット・リスクをどうしたら軽減できるか」について考えておくといいと思います。
(お付き合いしているときであれば、彼と一緒に考えることができましたが、彼がさらさんとの別れを選んだ以上、彼が感じるデメリット・リスクを軽減しなければ復縁は難しいと思います)
以下の博士のアドバイスを参考にしてみてください。
相談者:今、比較的条件の良い彼を捨て、自分のキャリアを築き、新たな男性を探すのは得策と言えるでしょうか。
博士:それに答えるには2つ質問があります。
1)〇〇さんは、結婚に何を望みますか?
何故結婚をしたいのでしょう?2)彼と別れて、結婚したいと思える程度の男性を1年以内に捕まえられる可能性はありますか?
これまでの婚活の手応えがヒントになるでしょう。この2つによってどうすれば良いかが決まると思います。
相談者:まだ少し時間があるのでいろいろ考えて判断したいと思っています。何もかも手に入れることはできないことはわかるのですが、なるべく今後の人生を良くしたいです。ご意見をいただけると嬉しいです。
博士:では、先ほどの質問を含めていくつか聞きます。
1)人生において重要な事はなにか?
たとえば以下のうち一つだけ選べるとすれば何を選ぶか?
どれか2つ捨てなくてはならないとすれば何と何を捨てるか?
i)子供を産み育てる
ii)仕事の充実
iii)プライベートの充実
iv)心の安らぐパートナー(夫)を得る2)結婚に何を望むか?
3)彼と別れて、結婚したいと思える程度の男性を1年以内に捕まえられる可能性はどの程度あると思うか?
4)彼との結婚生活で想定される最悪のことは何か?
5)上記4のことが起きても耐えられるか?これによって決まると思います。
人生というのは一つ道しか選択できません。
そして選ばなかった道を、のぞき見ることはできません。
この文章を読むと、彼を選んでも、彼を選ばなくても後悔するかもしれませんね。
彼との復縁を望むのであれば、必然的に彼との結婚についても考えなければならず、それはさらさん自身の「結婚観」「人生観」を考えることでもあると思います。
あ〜でも難しいですよね。
キャリアも積みたい、彼とも結婚したい、でも同時に2つは手に入らない……。
もしかしたら、その2つを満たす相手を見つけるほうが早く幸せになれるのかもしれませんが、さらさんがどうしても彼がいい!と思うのであれば、「彼が感じているデメリット・リスクをどうしたら軽減できるか」を考えるのは避けて通れないことだと思います。
すぐに結論を出すのは難しいことだとは思うのですが、沈黙期間中にゆっくり考えてみてくださいね。
ということで、お返事でした☆
ここからは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の感想を。
(ネタバレです!! 興味ない方はスルーしてください~)
ストーリーは……
ボーカルのフレディ・マーキュリーとバンドメンバー(ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコン)との出会い。そこからバンドが成功するまでの軌跡をたどり(そもそもすぐに売れたので下積み期間はほとんどない)、
フレディがソロ活動を始めてバンドメンバーと不仲に
↓
フレディの性的マイノリティによる孤独と苦悩
↓
フレディがバンドメンバーと和解し、HIV陽性を告白
↓
チャリティーコンサート(ライヴ・エイド)大成功
(フレディの最期については、サラっと文字で触れる程度にして、クイーンの曲で表現)
という流れです。
映画を観た当初は、クイーンに関してほとんど知識がなかったため、「映画としては最後のライヴ・エイドありきでストーリーが進められていて、それぞれの人物描写が浅いし、話の流れもありきたり。でも伝記映画だし、事実を追ってるだろうからこんなものかなぁ……」(←超辛口)と思っていたんですが……
家に帰ってきて調べてみたら、時系列がところどころ違っていて事実と異なる部分も多いらしく、何より映画のクライマックスである、フレディのソロ活動からのバンド解散危機(何年も一緒に演奏していない状況)→フレディがメンバーに謝罪して和解→フレディがHIV陽性をメンバーに告白→ライヴ・エイド大成功という一連の流れが事実ではないとわかって、なるほどコアなファンから批判されているというのはこういうことだったのか……と思いました。
(実際は、日本を含むワールドツアーを終えた2ヶ月後にはライヴ・エイドがあり、フレディーがメンバーにHIV陽性の告白をするのはその数年後。ただし、メンバーのブライアンによると、この時期すでにフレディが放射線治療を受けていることは知っていたそうです)
ブライアンはNHKの取材に対して「事実を追い求めるのではなく、フレディの内面までも理解できるような肖像画をどうやったら描けるのか、その追及だった」「これはドキュメンタリーじゃなくて、ある人物を描いた絵であり、肖像画なんだ」と言っていて、何となくモヤモヤしていたものが腑に落ちました。
確かに言われてみれば、フレディの同性愛などの場面もドロドロした部分は一切なく(実際、彼の性関係はかなり奔放だったらしい)、クイーンに詳しい人もそうでない人も、皆が知りたい「クイーンのフレディ」がしっかりと描かれていて、「クイーンの音楽を楽しむためのエンタメ映画」としてはこれが正解なのかも?と思いました。
(製作までに8年ほどかかり、フレディ役の俳優が決まるまで二転、三転したり、監督が途中で降板・交代したりと色々あったようです……)
この映画で一番印象に残っているのは、フレディがソロ活動を始めてバンドメンバーとも疎遠になり、毎日のようにゲイ仲間とパーティーを催すも孤独感にさいなまれ、元恋人のメアリー(フレディが最も信頼していた女性)に「そばにいてほしい」と頼んだところ、ボーイフレンドとの間に子どもができたから無理、と言われてショックを受ける場面。
フレディは思わずメアリーに「なんてこと……」と言ってしまい、メアリーが怒ってタクシーで帰ろうとするのですが、フレディはそんなメアリーを追いかけ、どしゃ降りの雨の中「おめでとう」と声をかけます。
バンドメンバーには、それぞれ妻子がいる。元恋人のメアリーは、ボーイフレンドとの間に子どもができた。でも、自分は家族(主に父親)ともうまくいっておらず、(性的マイノリティのため)結婚して子どもを持つこともできない。誰かを心から愛することもできず、そして誰からも愛されていない。
そんなフレディの気持ちを多分メアリーはわかっていて、メアリーが言います。
私やバンドの皆はあなたの家族よ。
あなたは愛されてる。
十分でしょ。
引用:映画『ボヘミアン・ラプソディ』
と。
あああああ。
フレディーーーーーー!!
この言葉にハッとしたフレディは、取り巻きたちとの縁を切り、バンドメンバーに謝罪し、もう一度クイーンとして始動することを決めるのです。
あれほどの世界的大スターでも、「自分は誰からも愛されていない」って思っちゃうときがあるんですね……。
(っていうか大スターゆえの苦悩?? クイーンのフレディとしては確かに愛されているけれど、おれ自身は……?と)
こういう「自分は誰からも愛されていない」みたいな孤独感って、きっと誰もが一度は持ったことがあると思うのですが、でも実は愛されていることに気づいていないだけなのかもしれないなぁと思ったりしました。
ああ、書いてるうちに、もう一回観たくなってきた……!
ちなみに、フレディの最後の恋人といわれるジム・ハットンの著書『フレディ・マーキュリーと私』には、こんな言葉が。
フレディは僕が人生で一番愛した人だった。
あんなに人を愛せることはもう二度とないだろう。
たしかに彼は人を操るのが好きだったけど、決して僕を変えようとはしなかった。
僕も彼を変えようとは思わなかった。
彼がだれだろうと、彼がなにをやっていようと、僕はフレディを愛しただろう。
引用:『フレディ・マーキュリーと私』
ヒャダ!! 泣ける……!!
映画の後半では、フレディの孤独に焦点が当てられていましたが、実際のフレディには恋人のジムも元恋人のメアリーもバンドメンバーもいて、そしてあれだけたくさんのクイーンファンに愛されて「フレディ・マーキュリー」としての人生をまっとうして……きっと幸せだったのだと思います。
何よりクイーンの音楽がすばらしいので(フレディの心境を「セリフ」ではなく、「曲」で表現しているのです!)、興味のある方はぜひぜひ観に行ってみてくださーい!!
ということで長々書いてきましたが、今年もよろしくお願いします!!!!
復縁活動、がんばっていきましょうね!
愛をこめて♡
ももか