結婚のプレッシャー

結婚願望のない彼が結婚を決意するには、強い「理由」が必要になる

3月11日。東日本大震災から10年がたちました。ももかです。

当時、私は大学の卒業式を目前に控えた22歳。

お昼に『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングで杉さま(杉良太郎)がw-inds.を紹介してくれて、来週w-inds.がテレビに出るね~!とエミと無邪気に喜んでいました。

地震が起きたのは、その数時間後のことです。

地震、津波、停電、福島第一原発の事故……あの日の出来事は今もうまく言葉にすることができませんが(映像を見ると涙が出てしまいます)、穏やかな日常を送れることのありがたさを噛みしめながら、毎日を大切に生きていこうと思っています。

今日は震災関連の記事が続々と出ていますが、フィギュアの羽生選手の言葉が本当に胸に迫るものがあったので……よかったら。

【全文】フィギュア羽生結弦選手が震災から10年コメント

ということで、このブログらしからぬマジメな雰囲気になってしまいましたが、今回は、Mさんへのお返事を兼ねて「結婚願望のない彼が結婚を決意するには、強い「理由」が必要になる」というテーマでお送りしたいと思います。

メッセージをくださった、はるるんさんへのお返事は、記事の最後に書いてありますので、よろしければ読んでいってくださいね~!

結婚願望のない彼が結婚を決意するには、強い「理由」が必要になる

年齢 私33 彼24
2018.8.10に付き合って去年の7月始めに距離を置いてその約1ヶ月後の7月末にLINEで振られました。

2020年になり彼の就職が決まってから私は週一私の仕事休みにお弁当を作って渡してました。(私の家と彼の職場が近い為)

そして6月に彼から「最近友達から彼女の年齢を考えて結婚しろと言われる。でも収入も少ないし、今は結婚願望ない。○○ちゃんはお弁当作ったり色々してくれるけど自分は幸せにしてあげられない。○○ちゃんが思ってるほど良いやつじゃない。すごく好きだけど今ならまだ○○ちゃん他にいい人見つけられる。子供だって俺が欲しいと思った時にどうなってるか分からない」と泣きながら言われました。
(彼とは少し前から同棲の話しをしていたのですがずっと就活やらコロナやらで出来なくて、就職してから急に収入について気にしだすようになりました)

ですが、私は「今は結婚願望ないし○○くんがいいんだよ、子供だって○○くんじゃなきゃ嫌だよ」と言った結果、彼から「そんなに好きでいてくれるとは思わなかった。もしかしたらこの先後悔するかもしれない。どうなるか分からないよ」「でも頑張ろう、早く一緒に住みたい」と抱き締めながら言ってくれ続けてたのですが、7月の始めに「最近ね、友達と遊んでる方が楽しい。○○ちゃんとこの間デートしても楽しめなかった。○○ちゃんへの気持ちが少なくなってきた。結婚のこととか考えて楽しめない。夜になるとその事考えて眠れない。距離を置きたい」と言われ私の気持ちを伝え「分かった」と言い距離を置くことにしました

そして7月末にLINEで「 ○○ちゃん。一ヶ月近くも待たせてごめんね。○○ちゃんと距離を置いてからすごく悩んだけど、やっぱり別れよう○○ちゃんと付き合えて二年間いろんなところにも行けたし、本当に楽しかったよ。ごめんね。」と来ました。

私は「あれから私も色々反省しました。何もしてあげられないと悩んでた○○くんに、私は色々してしまったり、連絡取りすぎて追い詰めてたんだろうなって。楽しいのに会う事優先で一緒にいる時間不機嫌になったり…。でも、距離を置いてもやっぱり今までお互いつらい時に側にいたように今も側にいたいと思いました。○○くん大好きと送りました。

彼は「○○ちゃんは何も治す所ないんだよ。俺が仕事はじめて気持ちが離れただけ…。気持ちに応えてあげられなくてごめんね」と。

私は「そっか…。仕事始めたばかりで無理させてごめんね。吹っ切れたら友達としてご飯行ってくれる?男友達少ないからさ(笑)○○くんも男友達と行きにくい猫カフェとか行きたい時は言ってね(笑)」と送ったら、「○○ちゃんにはいっぱい助けてもらったよ」「うんうん(笑)その時は誘ってくれたら嬉しい」と来ました。

最後に私から「いっぱい私の事考えて悩んでくれてありがとう。○○くんにお弁当作って美味しいって言って食べてくれた事も一緒に手を繋いで歩いた事も色々が大切な思い出です。これからも仕事頑張ってね。たくさん食べてたくさん寝て体調には気をつけてね」と送り彼は
「こんな結果で本当にごめんね、楽しかったよ。いろんな思い出一緒に作れてよかった。○○ちゃんも仕事頑張ってね。ずっと応援してる」と最後に来てLINEは返信せずに終わりました。

それから数ヶ月して10月末にこちらから連絡開始しました
11月には彼とLINEでこちらからご飯行こうと誘うといいよーと来たので行く事に。
そこで、一度目は彼が休日出勤になり延期。
延期の日に次は私が体調悪くて延期して12月に行きました。
その時は付き合ってる時とほとんど変わらない対応の彼でしたが、やはり距離があるのか目を合わせる事が少なく名前を呼ぶのも一度しかなかったです。
会っても彼からの次の誘いや連絡はありません

1月9日に「あけましておめでとう!」とLINEしたら「あけおめ!雪凄いから気をつけなよー」と心配してくれるLINEが来ました。

つい先日、LINEして雑談でいい感じにラリー出来たのでご飯誘ってみたのですが「年度末で忙しいからなー」と。
なので「年度末終わったら行こうー!」と送ると「りょーかいした!すまんねー。おやすみ!」と会話終了しました。

そこで今やり取りは終わってこちらからは年度末まで連絡しない事にしてます。

今後どうしたらいいのかわからなくなってきて、相談しました。
やり取りしてもイマイチだし冷却期間置いても自分磨きしてても特に何もなくです。
ももかさん教えて下さい。
長くてすみません。

 

 

Mさーん!

メッセージありがとうございます!!

9歳年下の彼が、彼の友人に結婚のプレッシャーをかけられて、「結婚できない」という結論を出したんですね。

ああああ(´;ω;`)

彼の友人は、良かれと思って言ってくれてたのかもしれませんが、完全なるお節介ですね……。

男性にとって、「結婚のリスク」はとても大きい

Mさんのこれまでの状況を整理すると……

2018年8月 付き合い始める。
2020年4月 彼が就職。週一でMさんがお弁当を届けるようになる(尽くしすぎて「手に入った距離」になった?)。
2020年6月 友人に結婚のプレッシャーをかけられ、彼がMさんとの交際にリスクを感じるようになる。
2020年7月初め 彼に「結婚を考えられない」と言われ、距離を置く
2020年7月末 LINEで別れを告げられる
2020年10月末 Mさんから連絡
2020年11月 Mさんから食事に誘う
2020年12月 食事に行く(その後、彼からの次の誘いや連絡はなし)。
2021年1月初め Mさんからあけおめの連絡
2021年3月初め Mさんから連絡食事に誘うも、「年度末だから」と断られる。

という感じですね。

「やり取りしてもイマイチだし冷却期間置いても自分磨きしてても特に何もなく」とありますが、これはズバリ!

 

沈黙期間が足りない

 

ということかと……。

振られた側は、3ヶ月くらい沈黙すると「がんばって距離を置いたな~」と思ってしまうんですが、振った側からすると(そして仕事が忙しかったりすると)案外あっという間だったりします。

なおかつ、Mさんの彼は「夜になると眠れない」と言うくらい強く結婚のプレッシャーを感じていたんですよね?

だとすると、沈黙3ヶ月でMさんから動いたのは、ちょっと早すぎたのでは……。

保坂:結婚のリスクはとても大きいと思うんです。

博士とても大きいですね。大き過ぎます

保坂:そうですよね。他のものよりリスクが大きい場合でも、沈黙したら他のパターンと同じように半年以内には連絡が来ると考えて良いのですか?

博士それは難しいところです。
男性が結婚を考えた結果、出来ないと思って彼女を振った時ほど復縁が難しいことはないと僕は思っています。
もしかしたら永久に連絡が来ないかもしれない。

引用:【復縁講座3時間目(2/4)】結婚は究極のリスク!復縁できる可能性はある?

博士:半年の沈黙という意味は分かっていますよね?
半年の間は生きているか死んでいるか分からない状態を作り、連絡が来なければ自分から彼になにげない連絡をするという一区切りの期間のことです。
それで何も返ってこなかった場合は更に半年の沈黙をします

保坂:とても長いですね。

博士人間の心はそう短期間では変わりませんから。
半年ごとに連絡を取ってみて、彼の心境の変化を感じ取りながら連絡をしてくるのを待つんです。
結婚を考えている女性に、そのような悠長なことしている時間はないかもしれません。その場合は、同時に婚活にも力を入れることになるでしょう。

引用:【復縁講座3時間目(2/4)】結婚は究極のリスク!復縁できる可能性はある?

一般的に、20代の男性の場合、

金銭面(お給料)での不安や、夢をあきらめたくないという気持ちが大きい

・「自分の市場価値は高い」と考えがち

「まだ自由でいたい、縛られたくない」という気持ちが強い

(=一人の女性の人生の責任を持つ、という覚悟ができにくい)

というのがあって、なかなか結婚に対して前向きになることができないんですよね……。

博士:彼のような若い男性は、自由がなくなることを特に嫌がるかもしれません。
結婚してもしなくても、それほど自由は変わらないと彼に感じさせるような束縛しない付き合いをしたり、自由なんて所詮退屈なものと彼に思わせたりする必要もあるでしょう。

引用:9歳年下の彼との今後

連絡をしても一瞬満たされるだけで、むしろ復縁の可能性は下がってしまう

それから、10月に連絡、11月に食事に誘う、さらに1月にあけおめ連絡、3月初めに食事に誘う、とMさんから何度も連絡をしていますが……

なぜこんなに連絡をしてしまうかというと、やっぱり「忘れられるのが怖い」「連絡していれば、いつか復縁できるのではないか」という気持ちがどこかにあるからなのかなと思います。

(確かに、沈黙中って余計なことまであれこれ考えてしまうので、不安でたまらないですよね……(´;ω;`))

ただ、連絡しても安心するのってほんの一瞬じゃないですか?

博士:連絡をすれば、その時の〇〇さんの心が一瞬満たされるだけです。
それで彼から連絡がなければ、連絡を取った自分を責めるでしょう。

引用:友達?恋人?

その一瞬の安心のために連絡をし続けていると、「手に入った距離」から抜け出せなくなるので、かえって復縁の可能性は下がっていくのです……。

(加えて、彼が「結婚のリスクを思い出す」というマイナス面もあります)

博士:これまでずっと〇〇さんが彼に積極的に関わり、連絡を取ってきました
そうする事で、彼は〇〇さんを忘れていったのだと思います。
手に入った距離にいる〇〇さんを忘れたのです。

沈黙を怖がる人は相手が自分を忘れるのを恐れます
関わりすぎて成功しなかったにも関わらず、それをやめられずずっと関わろうとするのです。

一方沈黙していると、〇〇さんに鮮度が生まれます
あいつ今何してるかな」と思う様になるのです。

引用:短い付き合いだった彼とヨリを戻したい

博士は、男性の場合は以下のように元カノのことを「一旦忘れた後、ふと思い出す」と言っています。

相談者:それと、男の人は一度別れてしまった彼女の事は、振られる側でも振る側でも忘れてしまうのでしょうか?

博士:傾向として男性が振った場合は一旦忘れ、そしてふと思い出します
男性が振られた場合は、しばらく忘れられず、徐々に忘れていくでしょう。

新しい女性が現れた場合、その女性により状況は複雑になります。

引用:ラブさんへ。

自分から連絡をするよりも、もう一度沈黙をして、彼がふとMさんのことを懐かしく思い出すタイミングを待ったほうがいいのではないでしょうか。

彼が「どうしても付き合いたい」と思うような努力を続けることが大切

それから、今後、彼がMさんとのお付き合いを再び考えるようになると、どうしても「結婚のリスク」が頭に浮かぶようになるので、そのリスクやデメリットを超えるくらいの強い恋愛回路が彼に必要になると思います。

博士:〇〇さんとつき合う事は、結婚する事と同じです。

結婚をするには大きなエネルギーが必要です。
その女性と一生をともに過ごすという事ですからね。

彼が〇〇さんと結婚したいと思うには、強い理由がいります
つき合っているときとても楽しかったとか、体の相性がとても良かったとか、居心地が良かったとか、見た目がとても美しいとか、彼が全く女性にもてないとか。
〇〇さんとの楽しいエピソードとか。

一方で、結婚したくない理由はなるべくなくさないとなりません
例えば「感情的に振る舞う〇〇さんとまた一緒にならなくてはならない」「冷めてみると、〇〇さんの見た目は大したことはない」「年齢的に魅力を感じない」「二人で過ごした居心地の悪さをどうしても思い出してしまう」という事をなるべく減らさないとならないのです。

プラスの要素が、マイナスの要素を大きく上回っている必要があります
沈黙をすれば、マイナス要素の印象は徐々に弱まります

復縁する最善の方法は、最後に連絡をしてから半年は沈黙をし、結婚を意識させて別れた項目に従う事です。
謝罪のメールは時間がたっているのでいりません。

彼と会っているとき、〇〇さんの良い面しか思い出さないようにする必要があります。

もし、〇〇さんが結婚を考えているなら、彼に伝わらないところで、他の男性も探すことを勧めます。
これは『「出会いがない」が口ぐせのあなたへー引き寄せの恋愛法則』を読み、無駄の少ない最も効率の良い方法を実践すると良いでしょう。

彼と結婚できないなら一生独身でも良いというなら、沈黙のあとは、まず友達を目指す事です。
そこから先は『恋愛マトリックス 相手を思い通りにする究極の恋愛戦略 (SB文庫)』の「片思い」の章に従うと良いと思います。

引用:ご相談します!

博士:今後、彼が〇〇さんと付き合おうと思ったなら、必ず結婚が頭に浮かびます
だから彼は常に、リスクのある女性として〇〇さんを見ます
恋愛マトリックスで言えばE(自分の生存を脅かす、リスク・デメリットがある)なのです。
例え、〇〇さんが魅力的でもA(性的興味あり)でEとなります。
今後結婚のプレッシャーによるEを消すのは難しいでしょう。

そうであるなら、彼がどうしても付き合いたいと思うような努力を続けるしかありません
A(性的興味あり)を強め、居心地の良さなどでE(リスク・デメリット)を弱めるわけです。

見た目の綺麗さ、デートの楽しさ、手に入りそうで手に入らない距離などを上手に使い、テンションを高めるしかありません。
もし彼がそれで近づかないなら、今強引に何かをせず、著書『恋愛マトリックス』で書いたように彼に薄く繋がります

彼が結婚したいと思ったとき、〇〇さんを思い出すようにするのです。
あとは〇〇さんが彼にどれだけ時間を使えるかでしょうね。
彼が誠実かどうかを見極め、正式に付き合うまで決して体の関係を持たず、見た目は常に磨いてください。

引用:彼とどうしても復縁し、結婚したい

そのためには、全力で自分磨きをしつつ、同時に男性心理を学び、「手に入りそうで入らない距離」をつくりながら彼のテンションが上がるタイミングを待つ、ということになると思います。

彼には結婚願望がないので、並行してほかの男性も探しておく

あとは、Mさんは今33歳とのことなので、彼にどれだけ時間を使うか、人生設計と合わせてデッドラインを決めておく必要があるかもしれません。

博士:〇〇さんの年齢から考えれば、結婚を優先する場合、幾ら彼の居心地が良くても彼に時間を無駄遣いしている場合ではありません
〇〇さんの人生の責任は〇〇さんが負うのです。
このまま婚期を逃すというのは良いとは思えません。

結婚をしなくても、彼と一緒なら良いというなら話は別ですが、その場合、その関係がずっと続くとは思わない事です。
例えば〇〇さんが35歳になって「ごめん、他に好きな人ができたんだ」と言われ、振られる事はあるでしょうね。

引用:言葉も行動も誠実な彼

これ、すごく難しい問題ですよね……。

婚活においては、どうしても「年齢」が市場価値を決めてしまうところがあるので、いつかは結婚したいという気持ちがあるなら、ずっと復縁活動だけをやっていくというわけにもいかないんですよね……。

博士:何故年齢が女性の市場価値を決めているのかに関して僕は以下のように考えています。

1)健康な赤ちゃんをうめるか
2)親、兄弟、親族、世間からどう評価されるか
3)結婚を真剣に考えて付き合わないとならないか
です。

1は生物学的な側面です。
全てはこの1から発生していると思います。

結婚の最も重要な役割(の一つ)は、子供を作り、「家」を残すことにあるでしょう。
それは生命全てが例外なくしていることである子孫繁栄と直接関係しています。

多くの人にとって「子供を産めない相手と結婚するメリットは、ほとんどない」と言って良いと思います。
(これは僕がそう思っているということではなく、市場を理解する上で、多分上記のようなことが起こっているだろうと僕が予想しているだけにすぎません)
ご存じだと思いますが、男性は毎日のように精子をつくり、歳をとっても子供を作ることが出来ます。
一方女性は、ある時期から健康な赤ちゃんを産む能力が落ち、そしてある時期から産めなくなります
これが結婚における男性が女性の市場価値を考える上で重要となる因子でしょう。

2について。
結婚では親が大きな役割を果たすことが多いです。
年齢が高い女性は、男性の親の反対にあう可能性が高くなるでしょう。
市場価値のバランスがとれていないと判断すれば親は反対しますし、子供を産めない年齢なら強く反対する可能性があるでしょうね。

結婚式にウェディングドレスを着て、親族の前にさらしたときの世間体なども気にすると思います。
どうでも良い問題と思いたいところですが、
これはとても重要で、これまでの相談でも親の干渉により壊れた例は多いです。

3もとても重要な因子です。
多くのある程度モテる独身男性は、結婚を最初から考えて付き合いたくありません
ところがある一定の年齢以上になると、「付き合ったら結婚の責任を負わなくてはならないと感じさせる年齢」になってしまうのです。

それを感じない男性、つまり若い男性(これはその男性の結婚に対する常識とも関係していますが、年齢が若ければ若いほど考えていない傾向があると思っています)や、世間知らずの結婚を考えてない男性(男性によっては「俺は結婚する気ないけどそれでも良いの?」と聞いてくるでしょう。それでOKして付き合っても、女性からの結婚のプレッシャーを感じれば去っていきます)、そして不誠実な女性をモノとしか感じてない男性既婚者のアプローチが増えていきます。
年齢が高くなり、若い男性や、既婚者、不誠実な男性からのアプローチが増えたら、こういうことだと思って良いでしょうね。

引用:彼との復縁をうまくいかせたいが、この彼、信じてはいけませんか??

ただ、博士は以下のように「その男性が、女性に対して恋愛回路が出来てしまえば、年齢の重要度は低くなります」とも言っているので、まずは再度沈黙をしながら自分磨きを続けて彼の中にもう一度Mさんへの恋愛回路ができるよう努力し同時に婚活もしていく、というのが最善だと思います。

博士:田舎より都会は、年齢を気にしにくいでしょう。地方より東京は年齢を気にしにくいと思います。
例えば、田舎では28歳が「もう結婚しないとやばい!」なのに対し、東京では32歳でも大丈夫ということは起こるでしょうね。

その男性の周りの常識も影響を与えるでしょう。
例えば、その男性の勤める会社で、30代半ばの女性がほとんど結婚していなくて、30代後半で皆結婚しているとすると、彼もそれが一般的と体感すると思います。
一方、皆20代のうちに結婚しているなら、そういう常識になると思います。

また、女性そのものがその市場でどこまで貴重かも関係しているでしょう。
ほとんど女性のいない場所では、年齢の高い女性も価値が高くなると思います。
その一方で、周りが皆若ければ、その女性の価値は落ちてしまいます

年齢の市場価値は、市場(ネットワーク)によって相対的だと思います。

またその男性が、女性に対して恋愛回路が出来てしまえば、年齢の重要度は低くなりますし、年収を全く気にしない女性がいるように、年齢を全く気にしない男性もいると思います。

もし、年度末にもう一度彼に連絡しよう、と思っているなら、そうすることが本当に復縁につながるのか?をよく考えてみてくださいね。

メッセージをくださった、はるるんさんへ

はじめまして!
昨年(2020年)11月上旬におつきあいしていた男性から「もうどうでもよくなった」「面倒くさい」と言われて振られてしまいました…
1年近く付き合っていたのにラインで別れてくださいと言われました(そのラインを読んだ後電話して、「別れたくない」とすがりましたが、最終的にはお礼を言って別れました)。

ラインで済ますという対応に怒りが湧いてきて、その場で連絡先を削除してしまいましたが、後悔してももか様のブログにたどり着きました!
連絡先削除したおかげ(?)で彼からみたら沈黙に入っていることになっていますが…
「復縁したい!」という気持ちが振られて最近(3か月目を過ぎたあたり)から冷めてきているような気がしています…「そんないい男だったかな?」と(笑)

復縁を目指す皆様にはふさわしくないメッセージかもしれませんが、復縁を目指している最中に、「あれ?彼じゃなくても良いかも?」というパターンもあるということを復縁を目指している皆様に共有出来たらと思い、メッセージ送らせてもらいました!

振られた側が3か月をめどに気持ちが下がっていくっていうのは本当なんだなあという事例です。。

 

 

はるるんさーん!

メッセージありがとうございます!!

3ヶ月を過ぎたあたりから、彼に対する気持ちが冷めてきたんですね。

別れた後、沈黙をすることでお互いの気持ちがどう変化していくかは、以前、「元カレの気持ちが知りたい。冷却期間を置くことで男性の気持ちはどう変わる?」に書いたのですが、「そんないい男だったかな?」と思えるということは、

はるるんさんの中で、彼の市場価値が下がってきた(もしくは、元々そこまで市場価値が高いと思っていなかった)

はるるんさんにとって彼が「手に入らない距離」になった

のかもしれませんね。

(確かに、LINEではなく、せめて会って別れ話をしてほしいですよね~!)

逆に、執着が強くなるのは、

彼の市場価値が高い(こんなに素敵な男性とはもう二度と出会えない、と彼のことを唯一無二のかけがえのない存在だと思っている)

②連絡がくる、連絡をすれば返信がくる(と思える)など、彼が「手に入りそうで入らない距離」にいる

この2つが当てはまるときです。

相談者:欠点も含めてルックスも中身も私の好みに完全に一致していて、存在自体すべてが好きです。
しつこいところも子供っぽいところも好きです。

博士それは恋愛回路だと思います。
彼が〇〇さんにとって最初は価値が高く、〇〇さんにとって手に入りそうで入らない距離に居続けずっと彼のことばかり考えているうちに恋愛回路ができたのだと予想します。

引用:決断の時?

はるるんさんも、今は恋愛回路が弱まっていますが、「やっぱり復縁したい!」と思う瞬間がまた出てくるかもしれません。

でも、少しずつその波が引いていったときに、素敵な出会いがあるような気がします。

自分磨きは、新しい男性との出会いにもきっと役に立つと思うので、引き続きがんばっていきましょうね!

 

 

ということで、お返事でした☆

しかし、こうして博士のアドバイスを見てみると、超現実的ですよね~。

昔は、身もふたもない言い方するな……と思っていましたが、すっかり慣れてしまいました(というか、それこそが博士らしさ?)。うふ。

相談者:博士のコメントがスパイスが効いていて面白く失礼ながら笑ってしまう時があります。

博士:これに関しては2つあります。

1)僕は相談者が幸せになる最善の方法を常に考えています。
よく起こるのは、本人が望んでいる事が幸せにならない場合の助言です。

たとえば、生活習慣病になっている人が、どうしても毎日ラーメンを食べたがっていて、「ラーメンを毎日食べるにはどうすれば良いですか?」と聞いてきた場合、
a)ラーメンを毎日食べるにはどうすれば良いかの最善の方法を助言するべきか、
b)生活習慣病が悪化すると不幸になるし、そこから抜け出した方が明らかに本人には幸せなので、ラーメンを食べるのを止めさせるべきか、
で迷います。

さて、相談時に、本人にとっての幸せはどちらでしょう?

今の方針は、本人が望んでいるのでaを助言し、さらに、aをすることで何が起きるのかを説明し、生活習慣病が悪化する事でより不幸になるので、止めた方が良いですよと、一応bの助言も書く事にしてます。

それをスパイスと感じるかもしれません。

2)僕の言う通りに出来ない人に対しては、どうしても厳しくなってしまいます
どうすれば最善なのか示しているのに、それを守れないというのは僕にとっては時間の無駄です。

ただ、一部(あるいは多く)の女性がそうしてしまうのは理解できます。

それこそが、因果律の大きな因子で、人によっては変えるのはとても困難です。

また、本人に見えている世界と、実際の世界は違っており、本人に見えている世界に従って行動したくなるのは自然です。

僕が相談者の方に実際の世界を知らせ、因果律を変えようとすると、スパイスのきいた文章になってしまうのです。

〇〇さんへの相談も他の人がみれば、面白いかもしれません。35歳にして典型的な罠にはまっていますからね。

最後の一文!!(そういうところ!!)

でも、「実際の世界を知る」って重要なことですよね。

その場限りの耳障りのいい言葉を言われるよりもずっと、その後の恋愛がいいものになると思います。

ということで、我々博士信者は、現実を見据えつつ(でも必要以上に悲観的にならず前を向いて)、復縁活動がんばっていきましょうね!

愛をこめて♡

ももか

ももか

都内メーカー勤務のアラサーOL。復縁アドバイザー。 2017年6月に彼にフラれ、10月に復縁。その1年後に結婚しました。 恋愛カウンセラーぐっどうぃる博士の恋愛理論、心理学者ジョン・グレイ博士の男性心理を学び、自身の経験をもとに元カレと復縁する方法についてブログで発信中。復縁・恋愛相談も行っています。

-結婚のプレッシャー